趣味全開で世界を巡る

オタクなおっさんがアニメ・ゲームにうつつを抜かしながら時間が空いたらカジノを中心に世界へと旅立つ。目標は月1海外旅行。

済州(チェジュ)島はノープランでも楽しめるか・チェジュ初体験1日目

  仕事が一段落して1週間ほど休みが取れたので以前TVの「世界さまぁ~リゾート」で紹介されて以来気になっていた韓国・済州(チェジュ)島に行くことにしました。冬にも行くチャンスはあったのですが、せっかくなら韓国のハワイと言われるチェジュのビーチも味わいたいと思って夏まで待ちました。さすがに本場のハワイと違ってこちらの冬は寒いですからね。チェジュ島は韓国の最南端にある一番大きな島で、たぶん感覚としては日本人にとっての沖縄のイメージだと思います。

 

 というわけで行く事は決めたもののいかんせん仕事が忙しかったうえに7月のイギリス旅行の手配も済んでいないのでとりあえずエアーと宿だけ抑えてあとはノープラン。現地でいろいろ決めていこうと思います。

 

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  チェジュ島ならばチェジュ航空が便利かと思ったら、なんと中部国際空港・セントレアからは直行便が出ていない!JGC的にはJALを使いたいところだけれどわざわざ羽田まで飛んでソウル経由というのも仰々しい。というわけで直行便を調べてみたらセントレアからは大韓航空(KE)とティーウェイ(TW)が就航していました。そこで今回はどうせマイルも関係ないので安いLCCのティーウェイさんを選択。なんと往復で約13,000円と破格でした。

 初めてなのでカウンターを探すとJ。空港到着した2時間前にちょうどチェックインが始まるところでした。

 

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  普通チェックインが始まったばかりの時間帯だと結構列に並んでたりするのですが、そこには僅か数人がいるだけ。これはかなりすいていそうです。実際機内にいたのは10名ちょっと。LCCは薄利多売が信条だと思うんですがこれで採算取れるのか心配になりました。

 

 出発前は少し余裕があったのでいつものようにアメリカンエクスクレスでラウンジを無料利用。

 

 

 乗り込むのは名古屋11:20発チェジュ13:00着のTW244便。使用機材はボーイング社の737-800。LCCはこの機体が多いですね。到着は5分前であっという間でした。ソウルよりも近いので名古屋からだと北海道や沖縄より早い!

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これから1週間日本は天気悪そう

 今回は₩を持っているので両替はせず。日本円→₩の両替なら日本国内よりも韓国に来てからの方がお得です。

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チェジュ国際空港にてトルハルバン(石像)と邂逅

 空港は日本の地方空港よりも広め。さっと出てきたのではっきりとはわかりませんがやっぱり沖縄空港と同じくらいでしょうか?外に出ると天気が日本よりよいせいかやや汗ばむ感じ。そこまで暑くはありませんがビーチリゾートに来た感はあります。

 空港5番ゲートをでて横断歩道を渡るとすぐそこがタクシー乗り場。待ちの人数はほとんどなくすぐに乗れました。しかし予想通り英語が全く通じない。とりあえず印刷しておいたホテルの情報を渡してカタコトの韓国語を交えて説明してなんとか理解してもらう。今回宿泊するホテルはあまり調べる時間が無かったのでとりあえず空港から近くてカジノがあるところから選びました。「チェジュ・サンホテル&カジノ」です。空港からは10分弱。タクシーで₩3,900でした(約400円)。やっぱり韓国のタクシーは安いですね。

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フィリピンにもあるソレア系列に買収されました

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改装されたのか内装はキレイ

 ホテルに着いたのが2時前だったのでチェックインにはまだ早いかと思いましたが無事部屋に入れてもらえました。さてここまでは予定通りなのですがこの後の計画がありません。

 

 LCCで機内食も出なかったのでとりあえずお昼ごはんを食べることに。狙いをつけたのは歩いて10分くらいのとこにあるらしいチェジュの地元海鮮料理を出すお店「ユリネ食堂(シクタン)」。超有名店で著名人も多く来店するんだとか。韓国旅行の難しいところは他のアジア圏以上にアルファベットが少ないところ。中国や台湾もそうなんだけど、あっちは漢字がわかるから問題無し。ところが韓国となるとハングルだけでは何の店だかもわからなかったり。見つけれるのかどうかはわかりませんが地図をしっかり確認して出発です。

 

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ハングルが読めないので最初は通り過ぎてしまった

 なんとか徒歩10分でお店に到着。時間帯が中途半端だったせいかお客さんはまばらで有名店という雰囲気はしませんが、店内には所狭しと著名人のサインや写真が飾られていました。

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ミッパンチャンの中に大好きなケジャン(蟹のキムチ)が!!!

 韓国旅行をされた方はご存じでしょうが、日本の韓国料理屋と大きく違うのは注文をすると頼んだメニュー以外の小皿が無料でたくさん出てくるところ。ミッパンチャンと呼ばれるものですが日本だとサンチェにしてもキムチにしても何百円か取られますからそれらが無限に出てくる韓国のレストランは本当に大好きです。

 今回頼んだのは「ソンゲミョックク」というチェジュ特産のウニを入れたわかめスープ₩10,000(約1,000円)。スープだけでは、と思ったものの結果的にこれにごはんとミッパンチャンがついてきますから十分にお腹いっぱいになりました。

 

 食後はホテルの近くに乱立しているマッサージへ。これがまた英語がサッパリ通じず韓国語オンリー。とりあえずメニューの価格だけは数字でわかるのでそれを見て頼む。最初は様子見で短い時間にしたかったのだけれどなんだかそれはおススメじゃないみたいな雰囲気で1時間コースを勧められる。断り方もわからないので言われるままにじゃあそれで、という感じでスタート。

 結果的に思ったよりは上手で良かったのですが、1時間で₩60,000はちょっと高いかなあという感じ。

 

 その後はホテルへ戻って明日以降の作戦会議です。