第1戦も狙い通りの1-0という展開に持ち込んだA・マドリーですが、一時は勝ち越されながらも見事逆転でのベスト8進出には驚きました。
現役時代からその執拗なプレイスタイルが大好きでしたが、今や監督としてもナンバー1といって過言ではないんじゃないでしょうか。選手層や資金力からいって欧州トップクラスとはいえないチームで、昨季のチャンピオンズ・リーグ覇者にして今季プレミアで圧倒的な強さを誇るリバプールを屠る事ができるのはひょっとしたら彼だけかもしれません。
南野選手もわずかながら出場機会を得たので、できれば逆転弾といったようなシーンを見たかったですが、それを許さぬしぶとい試合運びに脱帽です。優勝候補のリバプールを倒した勢いで、悲願のチャンピオンズリーグ初制覇もありそうな感じがしてきましたね。