おススメ度★★
宮崎吾朗監督が全編フルCGというチャレンジのもとで制作された今作品は、これまでの作品とはやはり一風変わった雰囲気となっています。批判的にみればこれまでのジブリの良さは無く、劣化ピクサーといった雰囲気は否めません。それでもまあ新たな方向性を模索するための第一歩としてはそれなりだったのかなとも思います。
鑑賞前はもっと観るに耐えない作品かと思っていましたが、完走することはできました。万人におススメ、というレベルには達していませんが子供向けなんかにはそれなりに楽しめるのかもしれません。
宮崎駿監督もそろそろ限界なので、日本のアニメ界がCGアニメとしても一流になっていく礎となってくれたら嬉しいですね。