興行収入100億も突破しそうで、庵野監督としてはほっと一息つかれてることと思います。鬼滅の300億には届きませんでしたが、アニメで100億超えがいかにすごい数字かというと2016年で新海誠監督が「君の名は。」で出てくる前は宮崎駿監督のみに許されていたのが興行収入100億という数字です。ポスト宮崎監督と呼ばれた細田監督も残念ながらいまだ100億の壁は突破できずにいます。新海監督はその後も「天気の子」で続けて100億を突破しますが、そんな2トップに風穴をあけたのが「鬼滅の刃」でした。
結局のところ、その作品の面白さそのものよりも期待値や宣伝などが大きくモノをいうわけですが、その観点からいってシン・エヴァがまもなく100億突破というのは様々な面からみて成功だったと言えるのではないでしょうかということです。