趙氏貞という女傑の存在をついぞ知りませんでしたが、どうやらあの「三国志」の時代、まだベトナムや中国という概念が薄かった時期に活躍した人物らしい。呉と勢力争いをして最後には敗れたそうですが、ベトナム人にとっては中国と対抗した人物というのはナショナリズム的に人気となるのでしょう。長さ三尺というと約90cm。当時からしてもかなり大きなバストなんですが、乳房部分だけだとしたらかなりの巨乳ということになりますね。
さて、そんな彼女率いるベトナムは、ずばり戦争文明。なるほど、ベトナム戦争のイメージもあってか沼地や森、ジャングルで強みを発するゲリラ戦を得意とする設定です。個人的にはベトナム人は侵略こそされども他国を攻めるイメージが無いのでこの能力は今一つ納得できませんが、アメリカ人にはよっぽどこっぴどくやられた印象が世代を超えても受け継がれているんですかね。
固有ユニットの象さんことヴォイ・チェンが強力なので、基本戦術である弓Rからの弩兵Rという流れにはまれば強い文明だとは思いますが、柔軟性にはやや欠けるのではないでしょうか。