そもそもジェットコースターの歴史は鉱山のトロッコ列車にあると言われてます。その頃は死人もざらだったという話もあるわけで、いわば命がけの遊びというのが原点にあるわけです。死と隣り合わせのスリルを楽しむというのが基本。そういう意味において絶対死なない=安全という時点でその本質からは外れてしまうわけで、時に事故として死者が出るというくらいでないと絶叫マシンの本当の怖さは味わえないのではないかと思います。
ですから死人がでたとかならともかくとして、けが人が出たなんていうのはそもそもニュースになるのがおかしいのではないかと思うんですが、逆にそれくらい激しいという意味ではバッドニュースではなく、グッドニュースなんではないかと思ったりもします。