思えば自分の人生で籍をおいた会社というのはいわゆる取引先があまり無く「接待」という言葉とは無縁の世界で生きてきました。したこともなければされたことも無く、TVや映画の虚構の世界でしか知りえない世界でした。取引先に頭を下げなくてもいいというのはサラリーマンとしては結構ストレスフリーで良かったりするわけですが、そんな自分がついに接待を受けるという体験をしました。
最初は取引相手との単なる飲み会だと思っていたのですが、二次会に行くという段になって生まれて初めてキャバクラへと招待されるに至りました。なるほど、たしかに綺麗な若いお姉ちゃんが隣に座って汚いおっさんの相手をしてくれるという事ではまる人が多いのもよくわかりました。他愛もない話でもそれなりに興味を持って聞いてくれる様子にサービス業の極みを勉強させてもらった気もします。
そして翌日午後出勤というのをいいことにこの日は五次会までお世話になってしまいました。さすがに帰宅のタクシーではベロンベロンで降車後に吐いてしまいました。うーん、反省。