三権分立だから議会のやることに行政の長でしかない大統領は口出しできない、というのが建前のようですがさすがに国益に反する行為を容認するとも思えません。そう考えるとあくまでも大統領としては許可してない、という体で台湾に米国要人を送り込むというのはなかなか強かな外交手段かなと思います。
強く反発した中国ですが、思いっきりメンツを潰されたわけでこれはなかなかいい兆候。中国の思い通りにはならないということを示しておかないとウクライナの二の舞になってしまいます。あとはアメリカという虎の威を借りて周辺国家が中国にたてつくことができれば、中国という国家をぐらつかせることができるかもしれませんね。