JALとのコードシェア便CX531便でセントレアから台北へ。
コードシェア、日本語では共同運航ですが、よく利用するキャセイ航空（以下CX）とJAL の場合、実質的には機材もスタッフもCXさんでJALは名前だけだったりします。つまり実態としては名前だけ貸してる状態です。その点においてJALやANAが実際に運航している便とコードシェア便では機内食や機内でのCAさんの心配りなど、海外と国内では差がありますので気になる人は予約の際にコードシェアがどこの運航なのか調べる必要があります。
そしてCXとJALのコードシェアの場合、どちらでチケットを買っても乗る便は同じですから、心理としては安い方を選びますよね？そうなるとCXの方が安かったりするのですが、そこが落とし穴で同じワンワールドでありながらマイル付与がなかったりします。
飛行機にはファースト、ビジネス、エコノミーと言った座席クラスの他に予約クラスというものがあり日付変更の可否などで値段が変わり、またマイルの付与率も変化します。直接航空会社からチケットを購入する場合は予約クラスがわかりやすいですが、格安航空券のサイトでは表記がなかったりもします。マイルに全く興味なければ安い料金で選べば問題無いのですが、そうでなければこの予約クラスに注意する必要があります。
機材はエアバス社のA330-300で座席が2-4-2の配列。3-3-3より座席からの移動がスムーズな気がするのでこっちの方が好きです。今回は前に座席ぐ無い席だったのでリクライニングに苦しめられる事はありませんでしたが、その分モニターが遠くてちょっと残念。『スカイスクレイパー』を鑑賞。
本来なら映画1本ちょいくらいで到着予定でしたが、ブレーキのトラブルで1時間くらいフライトが遅れたので『秒速5センチメートル』も。その間には機内食の他にお菓子が配られました。
