趣味全開で世界を巡る

オタクなおっさんがアニメ・ゲームにうつつを抜かしながら時間が空いたらカジノを中心に世界へと旅立つ。目標は月1海外旅行。

インフィニテイプールに大興奮・気分だけはセレブリティ【アジアカジノツアー3日目】

 機内であまり寝ていなかったのでシンガポール初日の夜は爆睡。昼前に起き出してまずはマリーナ・ベイ・サンズに宿泊するにあたって一番の目玉たる「インフィニティプール」へ。今回泊まっている49Fからは直通のエレベーターで屋上まで。下の階だと乗り換えが必要なようでちょっぴり優越感。でもこのわずかな優越感にかかるコストが高いんだよなあ。

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エレベーターを降りるとすぐ目の前に外の景色が広がります

 プールは思ったよりも空いていてデッキチェアも簡単に確保できました。やはりお昼頃は穴場のようです。他のお客様はきっと各国のセレブな皆さまでしょうから一人だけ場違いですが気分だけは味わえます。

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インフィニテイプールから眺めるシンガポールの街並み

 ひとしきりプールを堪能したあとに見つけたのが温水のジャグジー!お部屋にバスタブが無くて悲しいひと時を過ごしましたが、ここで昨日の借りを返せとばかりにずーっつと浸かってました。

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温水ジャグジーからは海が見渡せます

 さて、マリーナ・ベイ・サンズ宿泊の第一の目的は果たしたので第二の目的、そうカジノ攻略の開始です。今回のアジアカジノツアー初日となる昨日は結局のところほぼトントンで終了。勝負は本日に持ち越しとなっておりました。BJ卓は相変わらずMinSG$25から。バカラのテーブルはSG$50からありますが、これは絞れずにディーラーがカードをオープンするタイプ。自分でカードを触ろうと思うとやはりSG$75~のようです。まずは様子見をしたいという事で昨日に引き続きBJへ。昨日とは違って今日は時間つぶしでは無いので勝ちも狙ってMinSG$50で勝負します。しかしながらまったくもっていいところなくダブルダウンははずれ、ディーラーはバーストせず僅か1時間くらいで昨日両替したSG$500が消えてなくなりました。ここでやや冷静さを欠いた状態で再びSG$500を両替します。そして先ほどの負けを取り返すべく再びBJ卓へ。SG$50ベット→負け。再びSG$50ベット→負け。ここでレートアップしてSG$100→負け。もう1回SG$100→負け。さらにレートアップSG$200→負け。5連敗してものの10分足らずであっさり追加のSG$500が溶けてしまいました。やはり負けているときの追い金はロクな事がありません。

 今回のアジアカジノツアーではそれなりの資金を持ってきています。しかしながらシンガポールの後にベトナム、韓国、マカオとカジノ巡りをする事は決まっているので、ここで軍資金を使い果たしてしまうわけにはいきません。旅行前に立てたプランではシンガポールでのお小遣いは日本円で10万円。食費などを抜くとこの両日で溶けたSG$1,000で予算オーバーです。あまりにもあっけなく負けたのでくやしさも半端ないですが、この状態で突っ込んでもいい思いをした経験はあまり多くありません。とりあえず失意のまま一旦部屋に戻ります。

 資金はまだ無いわけではないですが、一旦自分で決めたルールを初っ端から崩すと後々になって苦しい思いをするのは目に見えています。とはいえそもそも海外のカジノ巡りをしにきて勝負しないというのも本末転倒。でも負けが込んでいる状態でやみくもに突っ込むのは得策ではないと長年の経験が囁きます。そんなわけでしばらく部屋でゲームでもして気を紛らわせるうちに日が落ちてきます。インフィニティプールは夜景もキレイだと聞いていたので再びカメラを持って出かける事にしました。

 やはり昼間よりは混雑しているもののデッキチェアには空席もまだありとりあえず日没を待ちます。シンガポールは赤道直下にあるので1年中気候がほぼ変わらず、日没もだいたい19時過ぎです。その頃になるとマリーナ・ベイ・サンズ自体もライトアップされ、また対岸のビルも美しく輝き始めます。

 

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夜景はまた格別の美しさ

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日没とともにライトアップは始まります

 そんな格別の思いを味わい、部屋に戻って再び悩みます。マリーナ・ベイ・サンズではセレブな気分を味わって良しとしてカジノでの負けは許容して次の街へと進むか。或いは自ら定めた掟を破って追加資金を投入するのか。それで負けた場合に精神の均衡が保てるのか。

 

 

 

 悩んだ挙句にでた答えは。

 

 

 

 カジノにリベンジしに行ぐっ!!

 

 

 というわけでベトナムでの資金である10万円を持って再びカジノへ舞い戻ります。BJはロクでもなかったのでややMinは高いですがバカラ卓を選びます。基本的にツラを追ってベットするのですが、場が進んだ卓よりは若い卓を探して最初のツラを狙います。そして座った卓はPPBPという卓。PにSG$100をベットするとあっさりと勝ち。幸先のいいスタートです。そのままSG$100をPに。すると今度はBが出て振り出しに。続いてはBのツラを信じてSG$100置いたところここから連勝が続きあれよあれよとBの10連ツラが発生!座ってすぐに見事ツラをゲットして手元のSG$1,300がSG$3,500に。一気に負けを取り戻しました。その後はあまりツラが出ずに少々減らしてSG$2,900になった段階で撤退、夕食を取ることにします。結果的に僅かながらもマイナスからプラスに転じました。己のルールを曲げてしまいましたがギャンブラーの執念が勝ってシンガポール二日目の夜は終了です。

 

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