Civiliationファンの皆さまあけましておめでとうございます。いよいよCiv6の新作GatheringStorm(嵐の訪れ、略称GS)発売までいよいよ残り1か月となりました。いまのうちに溜まった仕事やレポートを終わらせてバレンタインデーには引き籠る準備にいそしみましょう。
さて2019年の発表第一弾となったのは西アフリカで歴史的な大経済国家を築いたマリのマンサ・ムーサ王で現在の資産で約35兆円の資産を持っていたと言われる人類で最も金持ちだった人物です。しかしそんな金持ちも今では見る影もないという事で1980年代に日本がTOYOTAやSONYに率いられ経済で世界を支配するかのように見えたのもつかの間、あっという間にバブル崩壊して凋落の一途を辿っているのもやはり歴史は繰り返すんだなと思わずにはいられません。
それはともかくマリはその経済力を反映する文明になっているようでとにかくゴールドをたくさん生み出すようです。砂漠タイルで信仰やゴールドが生まれるのは悪くはないですが、食料や生産力がないとなるとわざわざ人口配置をするほどでもないので使い勝手としてはおそらくイマイチだと思われます。鉱山の生産力も下がるという事ですからゴールド特化の能力は汎用性が高いとはいえ、文明としての強度はそれほどではないように思います。UUのマンデカル騎兵も戦闘力が特段高いわけでもなさそうなので肝心の戦争にはちょっと心もとない感じ。まあ騎士ラッシュを狙うにはそんなに悪くないユニットだとは思います。というわけで残念ながら同じ砂漠由来の文明としては断然ヌビアの方が強力そうです。
↓以下は公式の日本語紹介ページ
シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI | News | 『シヴィライゼーション VI 嵐の訪れ』 - マリを導くマンサ・ムーサ