趣味全開で世界を巡る

オタクなおっさんがアニメ・ゲームにうつつを抜かしながら時間が空いたらカジノを中心に世界へと旅立つ。目標は月1海外旅行。

南半球最大のカジノ・メルボルンCROWNへ パーフェクト・ペアは果たして得なの?損なの? 【エアーズロックラストチャンス2日目】

  飛行機は予定時刻より30分くらい早く到着。メルボルンはやや寒くてちょうど日本と同じくらいの気候でした。オーストラリアに来るのも久しぶりです。街中に公園があり、市電が走るこの街は世界でも有数の住み良い街。とても雰囲気が良く、もう少し暖かければ確かに移住したくなる感じ。

  さて、まずはクック船長の生家があるフィッツロイ公園へ。ジェームス・クック船長はイギリスの人ですが、わざわざ英国のオークションで大枚叩いて家を運ばせるくらい豪州人はJCことJames cookが好きらしい。確かに偉大な人物だとは思いますけどね。

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フィッツロイ公園。町中にこれだけの公園があるというのはいいですね

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クック船長の家。といっても運ばせたものでオーストラリア人ではありません。

  続いては世界遺産の中でも自然遺産か、文化遺産でも複合遺産が多いオーストラリアにあって唯一単独の文化遺産である王立展示館のあるカールトン庭園へ。残念ながら正面は工事中でした。 

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工事中の王立展示館

 

市内はF1開幕戦前日で混雑してるかと思いきや全くそんな様子も無し。時折エキゾーストノートとおぼしき爆音が響くのみです。ホテルはF1サーキットの横にあるBAYVIEW ON THE PARKホテルに宿泊です。

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すぐ目の前のアルバート公園がF1会場

  夕食をホテル済ませた後はいよいよ南半球イチのカジノ、メルボルンCROWNへ。流石に床面積が広くテーブルゲームやスロットが立ち並び雰囲気はラスベガスに似た感じ。テーブルもベガスよろしくブラックジャックが多く、テキサスホールデムやスタッドポーカーなどが少々。バカラは2階に行けば何卓かありました。ミニマムベットはAU$25からでまあ普通といった感じでしょうか。

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闇夜に輝くCROWNカジノの看板。中は思いのほか広い

 

  とりあえずBJを始めますが、最近見るようになったパーフェクトBJなるもので、どうもサレンダーできない模様。ディーラーにサインを送ってもキョトンとされます。できないの?と聞いたらサレンダーありがいいならポントゥーン行けと言われました。これがハウスルールなのかどうかよくわかりませんが、サレンダー無しというのはフィリピンにもありましたし、広まりつつあるのかも。ラスベガスのソフト17ヒットもそうですがBJは攻略法が開発されてきたのでカジノ側も客から巻き上げる方法を考えてきてるんでしょうね。

  ちなみにパーフェクトというのはペアが同じスートならパーフェクトペアという事で26倍の配当がつくというもの。その代わり色違いなら7倍、色だけ同じなら13倍です。さて、これは通常のペア12倍より得なんでしょうか?6デッキの場合同スートは残り5枚、色違いが12枚、色だけ同じが6枚です。となるとペアの時の平均払い戻しは、(5×26+12×7+6×13)÷23=12.6と通常の12倍(カジノ表記では1:11)よりも良くなっています。まあペア自体が分の悪い賭けですから、その域は超えませんが。サレンダーが嫌いでペアが好きな方にはオーストラリアは最高の戦場かもしれません。

  さて、そのどちらでもない自分は残念ながらじりじりとチップを減らしていき持ち切んの1/3を失います。ブラックジャックは手持ちのチップを全額賭けるというプレイには向いていない(ダブルダウンやスプリットができない為)のでここでバカラに場を変えます。これも同じくMinAU$25からあり、バカラとしてはかなり低い金額で楽しめます。AU$50~100くらいで一進一退を繰り広げますが大きく勝ち越すことはなく結果的にチップをすべて失いトータルAU$600を失ったところで待ち合わせの時間となったので終了。

 その後はメルボルン在住のSさんと会うために彼女の働いている日本食のお店へ。勤務後にバーで飲んでホテルへ戻り就寝です。