これまで東大寺に桜のイメージは無かったのですが、キレイに咲いていました。枝垂れ桜よりはソメイヨシノとかの方が好きですが、そもそも江戸とかに品種改良されたようなので古都には枝垂れが合うのかもしれません。そう考えると古の時代は花見といえば梅だったというのも頷けます。果たして平安時代の人がソメイヨシノ見たらなんというんでしょうかね。「枕草子」でも梅ではなく桜がうたわれたんでしょうか。
さて奈良といえば鹿が有名なわけですが今はちょうど毛が夏毛に変わるのか抜け毛がいっぱいで毛並みが悪い。撫でてやるのに若干躊躇しました。疑問だったのは鹿は夜どうしてるんだろうという点。鹿小屋とか聞かないし、と思って調べてみたらその辺の林で寝てるんだとか。確かに鹿の模様は森の木漏れ日にカモフラージュされるような感じだと思いだして納得。当たり前だけど台風とかは大変なんだろうな、と心配してみたり。