スタンフォード大学で絶賛されるケニー・マクゴニガル氏の講義を書籍化した「自分を変える教室」をチラっと読みました。
意志が弱いのは個性ではなく、筋肉と同じで鍛えられるというのはなかなか面白いですね。特に空腹だと意志が弱くなり血糖値が高いと意志力が強まるというのは新鮮でした。人間は空腹には弱いようです。
また、いい事をすると逆に悪い事をしたくなるという心理も言われてみれば納得。運動したから食べていいとか勉強したからゲームしていいとかですね。ダイエットがリバウンドしやすいのもこれが理由の一つでしょう。これが面白いのは実際にいい事をしてなくても、頭で想像するだけで悪い事をしたくなる点。ボランティアする自分を想像するだけで、マナー違反してもいい、となるそうです。
さて、そんなわけでいかにダイエットするかなわけですが意志力に糖分が必要となるとなかなか二律背反します。まあ果物や低タンパクな物を摂ればいいらしいですね。
それはさておきここ1ヶ月体重計に乗っていなかったのですが、久々に計器を見たらやはりヤバいことに。以来こまめにチェックするようにしたらわりと間食など控えるようになりました。ダイエットの意志が弱い方はまず体重計に毎日乗るだけで違うとは思います。
