ハウステンボスにあるアトラクション・天空コースター「疾風」を待っている間の事でした。わりと空いており待ち時間があまりなかった園内で、特に子供に人気のようで1時間待ちの状態。その待ち時間の中で3つも揉め事に遭遇しました。
1.家族を置きざり
犯人は小学生の男の子。どうやら父・母・子2人の4人できていたようですが、父と息子、母と娘で分かれていた様子。母と娘が「疾風」に並んでいたところに息子が合流。これだけなら問題はありません。しかしどうやら父親には何も言わずに勝手に一人で来たようでお父さんの姿は見えません。そんなわけで母親にこっぴどく叱られてました。
2.カップルのけんか
20~30代と思われるカップルで乗りたかったのは女性。自分の背後で行われていた口論から察するに女性はわりと「疾風」に乗りたくてハウステンボスに来たっぽい。それに対して男性の方は他にも行きたいところがある様子。夕方に1時間待ちとなるともうこれで打ち止めとなるので乗りたい・乗りたくないの押し問答が約10分続いていました。結果的に男性の意見が勝ったようで二人は去っていきましたが、聞いている残りの人たちはちょっとどんよりしたムードになってしまいました。他でやってほしかったですね・・・。でもまあ結局バラバラにはならずに二人で行動するあたりなんだかんだで喧嘩するほど仲が良いという事なのかもしれません。
3.待ち時間に耐えられない
父と小学生の息子の2人連れ。小学生の男の子はどうしても乗りたいらしく父親を連れてきたものの父親はやる気なし。ところがその子は1時間という待ち時間が長すぎて耐えきれなく、父親に並ぶのを代わってほしいと懇願。「嫌ならやめれば?」という父親のそっけない態度に半泣きになりながら我慢して並ぶというのを2,3回繰り返してました。
というわけで遊園地というのは人間模様が現れてこれはなかなか面白いといえば面白かったですね。