趣味全開で世界を巡る

オタクなおっさんがアニメ・ゲームにうつつを抜かしながら時間が空いたらカジノを中心に世界へと旅立つ。目標は月1海外旅行。

ベトナムでの初体験は白髪抜きとホットストーンマッサージ【アジアカジノツアー5日目】

 ベトナムのそれもサイゴン(ホー・チ・ミン)で目が覚めると「グッドモーニング・ベトナム(という名前の映画があるんです)」といいたくなってしまうオッサンです。それにしてもハノイはともかくホー・チ・ミンに来るといつも肌にまとわりつくような湿気を感じます。これまではずっと日本から来たからそう感じるのだろうと思っていたのだけれど、今回はシンガポールからで緯度は上がっているのになんでだろうと不思議でした。

 タイのバンコクも似たような空気だけれどこの10年で街の雰囲気は大きく変わった気がしました。バンコクはなんだか洗練されて日本ともそんなに大きな違いを感じなくなってきたのに対してホーチミンはこの10年でそんなに変わっていないような。相変わらず街には二人乗り以上の原付バイクが走り回っていますし、街は雑然としてゴミも目立ちます。そういってしまうとベトナムがよくない、というふうになってしまうのですが、人々のエネルギーというか熱気というかそういうものはなんだかホーチミンのほうがあるような気がします。

 

 さて、昨日早く寝たので朝日が昇る前に目覚めてしまいました。朝食開始まで時間を潰してホテルのビュッフェに出かけます。ホテルを予約した時には朝食付きとは知りませんでしたが、さすが五つ星ホテル、エッグステーションもあって大満足な朝食でした。ただ、シリアルを食べる事が多い私ですが、牛乳がホットしかないのはちょっと...。ベトナムではそのまま齧るんでしょうか?それともホットの牛乳なのかな?

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 朝食後は散歩に出かけます。あてどもなく歩いていると川沿いに小舟を浮かべるおじさんから声をかけられ1時間US$30で川下りを楽しめと言ってきます。朝早くて店もあいてないし特にやることも無いので何が楽しいのかいまいちわからないまま小舟に乗り込みます。そして川の名も知らぬまま(メコン川の支流でしょうか?)うたた寝をして岸へと戻ってきます。

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ほどよく時間がつぶれたので今回ベトナムで行きたかった「白髪抜き屋」へと向かいます。日本ではほとんどなじみのない白髪抜きという商売ですが、ベトナムでは結構一般的なようです。詳しいことはわかりませんが、ベトナムでは道端でもカップルや夫婦や親子、はたまた上司と部下らしき人が白髪を抜いてたりします。ベトナム女性というと美しい長い黒髪のイメージがありますが、黒髪に対する信仰心というか白髪に対するマイナスのイメージが大きいんでしょうかね。日本でも白髪を染めたり抜いたりというのはありますがどちらかというとこっそり人知れずやるものではないでしょうか。それがベトナムではオープンな様子。

 というわけでやってきましたが中にいるおねーさんがなんだか胸元はだけていて怪しい雰囲気。別に嫌いじゃないのでいいのですが。どうやら入ったお店は床屋さんだったようで、髪を切れとかシャンプーするかとか言われますが、gray hairだけ抜いてくれと言って始めてもらいます。2,3秒くらいで1本抜いていくのですが側頭部から後頭部とかれこれ2時間近くやってもらったでしょうか。単純計算で1,000本以上は抜いてもらったことになりますが、そんなにあったというのは驚きです。これでお値段が100,000ドン(約500円)ですからもう毎月やってもらいたいです。

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 さて頭が軽くなった後はマッサージへと出かけます。ベトナムのマッサージはとにかく安い。見つけたのが3時間でUS$32のコース。日本ならへたすりゃ15分です。全身マッサージにhot stoneなるものがついているとか。今まで聞いたことありませんがなんとなく想像はつきます。結局熱湯か何かで温めた石鹸大のサイズの石で背中をさすり、その後余熱で首からおしりまでを温めるという感じでした。最初は若干熱いと思いましたがまあ慣れればどうということのないレベル。全身ぽかぽかになるし血行促進でなかなかよいのではないかと思いました。

 

 さてひとしきり身体をリフレッシュさせた後は今回のカジノツアーのメインであるカジノへと出かけます。宿泊しているグランドサイゴンには2F(ベトナムでは欧州式に1Fはグランドフロアなのでエレベーターでは1F)にカジノがあります。カジノとは言ってもベトナムは法律でコンピュータ式の台しかありませんから、雰囲気はどちらかというとゲーセンやオンラインカジノに似ています。機械式と言ってもラスベガスやマカオにあうような、大勢を捌くためにベッドだけ機械にしてカード自体はディーラーが捌くスタイルでもなく、カードそのものも機械表示なのでもうオンラインカジノとほとんど変わりません。それでも不思議なのはいちおうディーラー(?)がいて機械の操作をします。

 やる前からある程度わかっていたことではありますが、やっぱりこれでは臨場感が全く出ずに面白くありません。実際のカードでもありえるのに、ましてや完全機械ともなれば果たして本当に確率どうりなのかもさっぱりわかりません。とりあえずお試しでUS$100はプレイしたもののすぐに退散します。バカラをプレイしたのですがメリットがあるとするならばコミッションの支払いがデジタルなので簡単なところでしょうか。まあそれを理由にプレイする気にはなれません。他の国のカジノへ行けるのであれば選択肢として入る事は無いでしょう。というわけでカジノ2か国めのベトナムはマイナスUS$100で終了。まあ勝って終わりたかったですが、勝負する気にもなれないのでお試し価格としてよしとします。

 

 カジノの後は部屋でゆっくりしていましたが夕食をどうするか悩みます。あまりお腹も減っていなかったのでコンビニでカップラーメンでも食べようかと思ったところ、なんと日清カップヌードルが80,000ドン(約400円)もするではありませんか。ちょっとひるんだところにコンビニの横のレストランが目に入り、そこのメニューを眺めると野菜炒めなどが70,000ドンからあるではないですか。それならわざわざひもじい食事をすることも無いという事でレストランへ。頼んだメニューの中でも空芯菜のニンニク炒めに何か海鮮系と思われる風味が効いていてとても美味しく頂けました。お腹いっぱい食べて支払は252,000ドン(約1,260円)ですから安い!圧倒的に安い!日本なら一皿で取られそうなお値段です。

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グランドホテルサイゴンのすぐ目の前にあるレストラン

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店内の他にも外のテラスで食事ができます

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牛焼きそばと空芯菜の炒め物(美味!)と焼き鳥

 さて明日は早朝から空港へ行かねばなりませんのでまたまた早く寝ます。次の韓国ではカジノ勝負もいよいよ本番ですからしっかり体調を整えておかねばなりません。

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