趣味全開で世界を巡る

オタクなおっさんがアニメ・ゲームにうつつを抜かしながら時間が空いたらカジノを中心に世界へと旅立つ。目標は月1海外旅行。

月刊韓国・6月編① 勝ちに不思議あり、負けに不思議なし



 なぜカジノへ行くのか。もちろん勝ちたいからなわけですが、思い起こせば行く前からなんだかあまり勝てる気がしていませんでした。なら止めればよかったのですが、そのあたり漠然とした理由でやめれないのがアホなところ。結局勝負師というのは己の勘がすべてなワケでその魂のささやきを無視してしまっては単なる数学に落ち着くわけで、ハウスエッジを考えたらやらないのが最適解ということになってしまいます。

 

 理由は定かではありませんが、10日くらい前から漠然と不安を感じていたところに仕事のストレスが重なった事、Diablo4を買ってしまった事、AmazonPrimeでうっかりバラエティにはまってしまった事、などなどが重なって出発1週間前からかなりの寝不足状態に。

 かつて海外カジノ遠征に行くとなると飛行機で寝る為に徹夜して、なんていうのがルーチンでしたがその都度負けてましたから、最近では出発前にコンディションを整えるのが流儀になっていました。それがなぜか今回はそのタガが外れて無茶苦茶なリズムになってしまっていました。

 麻雀でもコンディション悪い時に勝てたりすることもあるので、必敗というわけではないんでしょうが、勝率は落ちていると人生経験で感じてい入るのですが、これを繰り返してしまうあたり、我ながらアホすぎるとしか言いようがありません。

 

 そんな不安をめいいっぱいに背負いながら今年はやくも6回目の韓国・仁川へ。到着するとすぐに部屋にチェックインできたので、正解はしばらく休み、だったと思うのですが、残念ながら賭場へと出かけてしまいました。最近の流行りであるBJに座ってみたところ、いきなりの3連敗スタートでかなりよくない流れ。ここで一度席を立つべきだったようにも思いますが、そのまま結局ずるずると負けて1時間ちょっとで₩3,000,000ほどやられて一旦撤退。負ける時はこんなもんといえばこんなもんですが、コンディションが良ければもう少し早く席を立てたようにも思えるのでそこがやはり残念。

 

 いったん夕食までは部屋でまったりとして、予約してあった「on the plate」へ。前回大勝したときも同じルーチンだったのでそこにあやかります。いつもここのカニはゆでたてで抜群に美味いのですが、この日はなぜか冷凍していたのか常温のものが。そのせいかしょっぱくて今一つでちょっと残念でした。とはいえ抜群の食材が揃っているので一瞬負けを忘れて食事を堪能します。

 

 食後も疲れているのだから1日目はゆっくり休むという選択肢があったであろうに、結果としてさらに負けを重ねてトータルで▲₩5,000,000状態に。かなり厳しい初日です。