趣味全開で世界を巡る

オタクなおっさんがアニメ・ゲームにうつつを抜かしながら時間が空いたらカジノを中心に世界へと旅立つ。目標は月1海外旅行。

アイヌ文化を学べる札幌ピリカコタンはリアル・「ゴールデン・カムイ」を体験できる

f:id:haseger:20191020143507j:plain

かの大英博物館の入り口を飾ったアシリパさん

おでかけおススメ度

カップル★★★

ファミリー★★★

おっさんひとり★★★

 

 漫画「ゴールデン・カムイ」のヒットによってこれまで以上にアイヌ文化を知る人が増えたと思います。来年4月にはいよいよ北日本初の国立博物館である「国立アイヌ民族博物館」が札幌にオープンします。アイヌ民族はほとんど現生日本人との同化が進んでしまっているわけですが、アイヌから学ぶべき事も多くあると思いますしこの機にもっと認知を高めて欲しいなあ。

 

 札幌ピリカコタンは市内からはちょっと離れたところにあるので交通の便はあまりよくありません。面積もそこまで広くないので長時間使うようなところではありませんが、アイヌ文化を体験できる貴重な施設です。

 

f:id:haseger:20191020143307j:image

f:id:haseger:20191020143314j:image

f:id:haseger:20191020143322j:image

 

 日本人は単一民族であるという感覚が一般的ですが、そもそもは縄文人系と弥生人系の混血なわけです。今のラグビー日本代表に対して外国人ばっかりと揶揄する人もいますが、日本人という概念を知ればそういった批判も減るでしょう。また今後グローバリズムが進みいわゆる外国人が国内に増えた際に余計なヘイトが増えないようにもアイヌの例は非常に学ぶべきことが多いなと思いました。