スタート時の太古からガエサタエという優秀なユニットが初期状態で存在し、初期ラッシュも十分視野に入ります。軍事ユニットを作りながらでもエブロネスの王の効果で文化が溜まるので内政遅れしにくいのも強み。時期をみてラッシュをかけることが可能です。
が、結局ファーストクリアは非戦科学勝利という結果に。新しくニューフロンティアパスのガリア・ビザンチンと共に導入されたマップ「ハイランド」でプレイしたわけなんですが、これは海が少ない分陸地がだだっ広くてなかなか隣国と国境が接しない。以前なら無理やり遠征軍を組んでという手もありましたが忠誠度が導入されてからはそういった荒業は不可能に。隣に国がなければ自力で開拓するしかありません。
普通の戦争屋の場合、この隣国がいないというパターンだとただのバニラ文明と化して戦争可能な状態になった時にはテクノロジー差が付きすぎてゲームセットというケースがあります。その点ハルシュタット文化など内政面でも充実しているガリアは非戦でもなかなか対抗力があります。
そんなわけでひたすら祖廟で領土を増やし、生まれた労働者で鉱山を作ればあっというまに大帝国が築けます。宗教は創始するうまみは特にないので、きっちり科学力さえキープしておけばあらゆるシチュエーションに対応可能なんではないでしょうか。