新型コロナが経済に壊滅的な打撃を与えはじめて半年が過ぎました。春先には夏も過ぎれば収まるのではないかという楽観的な希望もあったのですが、世界的にはまだまだ収束する見通しも全然たっていなくって、このコロナとどうつきあっていくかという結構哲学的な問題になってきたようです。
スゥエーデンは当初からロックダウンなどの強硬策は取らずに新型コロナと共存していく選択をとっていたように思えます。このことにより高齢者にそれなりの死者がでましたが、それを英断した首脳陣はすごいなと思います。そんなスゥエーデンでは今では小康状態なのに対して、南北アメリカでは全然被害が収束しないのはいったいなんなんでしょうね?集団免疫とかそういう問題だけでもなさそうだし、これは21世紀を代表する事件として人類史に残る出来事になってきたようにも思えます。