1.白い砂のアクアトープ
代表作の一つとしてSHIROBAKOが挙げられるP.A.worksですが、そのうちウマ娘がフラッグシップになるのかもしれません。が、しかし。
丁寧な絵柄と毒気の無い人間描写でお子様でも安心なこの作品にちょっと癒されております。大当たりはしないかもしれませんが、ひょっとしたら大きな感動を届けてくれるのかも。
2.かげきしょうじょ
当然宝塚歌劇団がモデルになっているわけなんですが、これまでありそうでなかなか無かった真面目に歌劇団のスターを目指す作品。出てくるキャラクターは女性ばかりで一見萌え豚向けかと思いますが、宝塚は逆に女性に人気の世界。なかなかどうしていい線をねらっているのではないでしょうか。
出てくるキャラクターがなかなか個性豊かで漫画ももっと人気が出て良かったんじゃないかと思ったり。そのあたりもっと話を膨らませるスタッフがいれば違ったのかな。それでもアニメは別物として面白い。主人公の渡辺さらさ役の千本木彩花さんがなかなかハマっている気がします。
3.出会って5秒でバトル
最初はタイトル見てどこにでもありそうな異能バトルものっぽくて敬遠していましたが、チラッとみてみたら意外とイケる。こういうのって前程となる異能力をいかに持たせるかという部分で単なる超能力にしてしまうケースも多いんだけど、それだとこれまでの過去作品を超えていくのはなかなかにハードル高い。そのハードルを回避するためとはいえ安易な設定に流れた分、「なんじゃそりゃ」感は増えたんですが、それ以外のバトルの部分がそれなりに芯があって面白い。場合によってはかなりイケそうな気もします。