NHKの『新ドキュメント・太平洋戦争１９４１』がなかなか面白い

　NHKの今回のこのシリーズは軍のトップから庶民に至るまで多くの人間の日記に現れる単語を抽出して、いわゆるビッグデータを調べるというなかなか面白い試みでした。現代ではgoogleなどが検索ワードから時代の隆盛を掴んでいますが、それと同じ手法で当時の国民が何を考えていたのかというのが俯瞰できて結構新鮮でした。

　GHQの方針により太平洋戦争というと国が始めた戦争で、国民は被害者という教育を我々はされていますが、結構世論も戦争に賛成する声が多かったんだなと思いました。