初日にビハインドを負うとどうしてもその負けを取り戻したくなるわけですが、そこでタガを外してしまうととんでもないことになってしまいます。そうならない為にはある程度の負けは受け止める覚悟が必要で、ようは無くなっても大丈夫な金額で遊ぶというのが重要となるわけです。
そう考えると初日の₩300万負けは痛いのですが、まだ終わりではないしあと₩200万くらいなら許容できる負けの範囲です。そうなるとなんとかしてこの₩200万で負けをとりもどしたいところ。
ところがそううまくはいかずに結局₩200万を溶かしてしまって合計₩500万となりゲームセット。これ以上はダメージが残ってしまいます。とはいえまだ滞在時間もあるのでこのまま諦めて終わるのか、ダメージ覚悟で取り返しに行くのか。
おそらく前者が正しい判断だとは思うのですが、やはりギャンブル脳というのはダメで結局後者を選んでしまいます。まあこの負けてはいけない金に手を付けてこそ本当のギャンブルとも言えるんですが。しかしそれが効を奏して結果的にプラマイゼロの状態まで持っていくことができました。
負けていると美味しくない食事ですが、トントンに戻せたところで予約してあったオンザプレートへ。もはや外せなくなってきた夕食です。ただ3時頃に食事を軽くとってしまったせいで、当たり前ですがカニもそこまで食べれず。またお気に入りのクリームブリュレも無かったのは残念でしたが、相変わらずのクオリティの高さでした。
しかし食後に大事件が起こります。トントンまで戻したはずが、100万₩のチップが1枚見当たりません。どうやらどこかで落としてしまったようで、これは痛い。他のチップならいざ知らずなぜ一番デカイのを落としてしまうんでしょうか・・・。その精神的ショックのせいかその後は勝ち越せず部屋に戻って休むことにします。