羽田空港からシンガポール・チャンギ空港まではJL35便にて。いつも香港まではキャセイ航空のコードシェアなのでJALの運航便で海外に行くのは久しぶりです。やはり日本人ならではのおもてなしがあっていいですね。さて今回はJGCを目指す関係で通常ならエコノミーのところをプレミアム・エコノミーにしてみました。個人的には奮発したつもりでしたが、改めて座席を見てみるとそんなにエコノミーと変わらないような。まあ名前にエコノミーと入ってますからそうなんでしょうが。それでもいざ座席を倒してみるとピッチの広さがわかりました。いつも足を伸ばすのが癖なのですが、それが原因で前の座席の人に怒られた事もあるので足元のスペースが広々とあるのは有り難いですね。
フライト時間は約6時間。羽田を00:05に飛び立って時差1時間のシンガポールに着くと早朝な感じです。機内は暗くて寝ていく人が大半だったんでしょうが、正月休みの延長で宵っ張りな自分は映画観賞を。名古屋ー羽田はMAGICⅣだったので観たい映画がみれませんでしたが、今回の機材ボーイング社の777-200は最新型を搭載してくれてました。これで「ゴースト・イン・ザ・シェル」と「THE MEG」を。のこり一時間ちょっとを仮眠という感じ。
シンガポール・チャンギ空港には定刻通り到着。朝7時前だとまだ外は真っ暗です。今や世界一のハブ空港とも言えますからさすがに広い。しかも以前来たのは10年以上前だしさっぱり覚えていない。とりあえずホテルまではMRTで移動してみることに。ホテルまでは数回の乗り換えで小一時間ほど。
地下鉄を下りるともうそこからはすぐマリーナ・ベイ・サンズです。シンガポールはそれこそオセアニアへの乗り継ぎなどで利用するばっかりで前回空港から出たときも数時間の滞在でしたから宿泊は今回が初めてです。旅の目的は一番がカジノということで当然マリーナ・ベイ・サンズを訪れるわけですが、せっかくなので今回は宿泊してみることにしました。
ホテルに着いたのは朝の8時ごろでチェックインの午後3時まではまだまだ時間が。機内であまり寝てないので部屋でまったりくつろぎたいところですがそれも適いません。カジノの入り口で荷物は預かってくれますが、それで出かけるというのはNGらしくカメラを持っていけないので観光というのも微妙なところ。となれば、もうやる事は一つしかありません、そう、カジノです！
というわけでさっそく潜入。後でわかるのですがカジノエリアをホテルエリアは全然別の建物で地下で繋がっています。一般人の入れるカジノエリアは主に地下のエリアでB2階からはいるのが一般的な感じでした。他にも入口があるんでしょうがまだよくわかりません。
やはりテーブルは一番下のメインカジノが多いようなのでそちらに向かいます。この規模はなかなか見たことがありません。詳しい床面積はわかりませんが、世界でも有数の広さだとは思います。バカラ・ブラックジャックを中心にいろいろなゲームがありますがテキサス・ホールデム・ポーカーは見当たらず。
基本的にはブラック・ジャックかバカラをプレイするのですがテーブルゲームだとBJがMinSG＄25からあるのに対してバカラはMinSG$75。朝の段階では勝負を急ぐというよりも単なる時間つぶしなのでBJへ。
ブラックジャックのルールはマカオ・ソウルと同じオーソドックスなタイプでディーラー17スタンド。アーリー・サレンダーなのでタイミングには注意です。まずはSG$500から勝負です。1時間くらいプレイしてじりじりと減らしてSG$500がSG$200くらいに。ここでしびれをきらしてバカラに向かいます。朝は時間つぶしでそんなに躍起になるつもりはなかったのですが、いきない自分で決めたルールを破ってバカラでSG$100で勝負始めます。結果的にSG$500まで戻したところで一旦落ち着くためにホテルの探検へ出かけます。さすがに大きなホテルで様々な有名店が集まっったショッピングモールやレストランがありました。できれば勝って豪遊したいものです。今はウィンドウ・ショッピングで我慢。
ほどなくして再びBJで勝負再開。今度は座りっぱなでいきなりブラックジャックと絶好調。その後もレートアップして連勝が続きSG$500→SG$1,000に。これはシンガポールもいけるのか！と思ったのもそこまで。その後はずるずると負けていき再びSG$500に。そんな頃お昼になったので敷地内にあるフードコートへ。アジア的なお店がたくさんありますがいまいち味がわからないので、こういうときにA型は慎重になってしまいます。そしてみつけたのがペッパーランチ。これなら味も想定内。SG$12でごはんに味噌汁、マッシュポテトもついてくるステーキでお腹いっぱい。最初はラーメンの一風堂にしようかとも思ったのですが、値段がのきなみSG$25～というので断念。日本だったら1杯2千円のラーメンとかさすがに考えられません。
食後の勝負は結局ずるずると負けがこんで残りSG$100程度に。ここからちょっと冷静さを失って掛け金をあげて倍プッシュなどに臨んで結果元のSG$500に着地。そんなこんなで14時を過ぎたのでホテルのチェックインに向かうことにしました。
部屋に入った後は観光へ。あいにく時折スコールに悩まされながらマーライオンさんにご挨拶。ホテルからは徒歩でも20分程度です。ジョギングする人もたくさんいてお天気さえよければ散歩にちょうどいい感じ。その後はマッサージへ。シンガポールはマッサージが多いと聞いていたので適当に歩き始めたのですが、これが意外と見つからない。たぶんチャイナタウンの方にいけばあるだとうとは思ったものの、右往左往しながらで結局1時間くらいかけてようやく発見。かえって疲れたかもしれませんが、テクニックは上々。お値段ははっきり言って日本と同じくらいだったのでかなり高い部類だとは思いますが安くても下手では全く意味が無いのでまあいっか。80分でSG$109でした。
その後は帰り道で海鮮麺を食べてホテルに。寝不足だったのでカジノにはでかけず1日目は終了です。
