いよいよAJPCのポーカー大会も最終日となりました。できうるなら本戦で残りたかったですがその夢はあっけなく潰えましたし、昨日のSAMURAIトーナメントでもうまくいかず自分の実力を思い知らされる結果となりました。
そんなわけでラストトーナメントにもせっかくだから参加したのですが、今一つモチベーションがあがらずにあえなく中盤で散りました。序盤にAA、KKが入るも他の手とぶつからずにチップが増えず、中途半端な手で減らす展開。最終的にどうでもいいハンドでオールインで負けたのは完全に集中力が切れてました。
結局10回近いトーナメントに参加してマネーフィニッシュできた回数は2回だけでした。ろくに経験もない身としては十分ともいえるのかもしれませんが、全然スキルが足りないという事実を痛感しました。
何度かのターニングポイントで感じたのは①アグレッシブさ②勇気③我慢強さといった要素が勝ち抜くためには必要ということです。でもよくかんがえたらそれってフィル・ゴードンのリトル・グリーン・ブックのはじめに書いてありました。統計的に優れた戦い方をしているだけでは運も絡むこのゲームで高い勝率を維持するのは難しい事です。もう一度勉強しなおして挑戦したいという気持ちが出るとともに、生半可なことではスキルは見に着かないだろうから手を引くべきという相反した感情が自分の中に渦巻く結果となりました。
それでも大会そのものはいい経験になったしとても楽しく時間を忘れてプレイできたので参加してよかったと思った今回の旅でした。
