二日にまたがる長い時間のトーナメントは初体験でしたが、なんとか乗り切ってむかえた2日目です。次なる目標は入賞となります。朝11時からのリスタートとなりますので、朝食をしっかり摂ってから席へと向かいます。残ったチップはどうするのだろうと思っていたのですが、前日のうちにディーラーと一緒に数えてジップにいれてちゃんとしまっておいてくシステムに納得でした。
さてこの日は出だしに会心のハンドが入りました。BBで25sのハンドだったのですが、2.5BBのレイズが入ったのでこれにコール。落ちたフロップがなんと346でストレート完成です。フラッシュ目は無いので57以外には勝ちますからまずナッツだと思われます。ついでボードに落ちたのがA。これで相手がレイズしてくるのでこちらもコールします。リバーは関係ないカードだったので相手のレイズにリレイズしたところコールされて無事勝利。最終的に相手のハンドはなんとポケットA。Aのセット完成ではたしかにおりるのは難しそうです。
ここまで順調にチップを増やしたのですが、結果的に仇となるハンドがAQsでした。2.5BBレイズに対して8BBリレイズしたらオールインがかえってきたのでコールしました。スタックはほぼ自分と同じ相手のハンドはTJsです。フロップ、ターンまでは平穏でしたがリバーでTが落ちて負け。これでなんと1BBまで落ち込んでしまいゲーム終了かと思われました。
もうこうなったらオールインしかありません。SBの7Jでオールインすると受けたBBは39。これはなんとか勝ち2BBに。ついで奇跡的にAQが入り8Jのコールを倒して4BBに。ほんの一息つける状態からオールイン攻勢でギリギリ生き残ります。そんなこんなでバブル直前までやってきました。あと数人とべば賞金です。こうなると無理をするよりも時間稼ぎが有効です。それをわかってかチップリーダーも無茶苦茶な攻めをしてきますが、無理して攻めません。AQsやTTでもフォールドです。AA、KKくらいのハンドが来ないと行く気がしません。結果的に一番少ないショートスタックがとんでバブルがはじけました。その瞬間には１BB程度しか残っておらずギリギリの入賞。その後はSBのA3oでオールインしたところをBBが29でコールしてきてボードに2が落ちて終了。
生まれて初めての二日間にわたるトーナメントで賞金ゲットできたのは嬉しい限りですが、反省点も多くありました。不用意に失うチップが多いので、そのあたりに注意していけばもっと勝率が上がるのではないかなと思いました。
その後はいよいよメインイベントに参加しますが隣に座った素人なのかうまいのかよくわからないオジサンに翻弄されてチップの大半を失い万事休す。プリフロップやフロップでは勝っていても、ターンやリバーで逆転されるケースにうまく対処できていないなあと思いました。強力なハンドだとそのまま最後まで行ってしまって失敗しています。CBを考えるとフロップ後に毎回強く打つのもやりすぎだし、バリューベットについてこられた際に逆転されるケースに対応していかないと勝てないな、と思いました。
