趣味全開で世界を巡る

オタクなおっさんがアニメ・ゲームにうつつを抜かしながら時間が空いたらカジノを中心に世界へと旅立つ。目標は月1海外旅行。

メルカリでモノを売って時間のコストの概念の大切さを知る

 

f:id:haseger:20200130225312j:plain

 「1万円あげる」と言われたら、普通の人は喜んでもらうのではないでしょうか。もちろん裏に何があるのかと訝しむ人もいるでしょうし、中にはそんな小銭いらないという人もいるでしょう。

 通常はありえない話に思えますが、これに似たような話は実は結構世の中に転がっているんだなと思いました。例えばこの「1万円」という話ですが、今話題の武漢市まで飛行機代を出すから取りに来て欲しいと言われたらどうでしょうか。つまりお金を手に入れるという事はおおよそ望ましいわけですが、それに対するコストの意識が必要だということです。

 

 1万円ではなく1億円となるとどうでしょう。さすがにそれなりのお金持ちも今度は話が変わってくると思いますし、多少のリスクを覚悟で欲しいという人も出てくると思います。この1億円というのも実は手に入れるのはそんなに難しくなかったりします。というのは年収250万円でも40年間働けば1億円になる、という計算が成り立つわけですから普通に定年まで働けばたいていの人間が手に入れられるわけです。そう、つまり1億円を手に入れるのはそう難しい話ではないけれど、それをどのくらいの時間で手に入れるかということが重要なわけですね。

 

 なぜこんなことを考えたのかというと最近メルカリで色々モノを売っているわけですが、数百円のものを売るのに写真を撮って商品の説明を書き、売れたら売れたで発送の手続きをするのは果たしてもうかっているのかと疑問に思ったわけです。最低賃金が千円くらいはあるわけですから30分の作業なら500円はもらってないと底辺のバイト以下です。

 まあもちろんメルカリには部屋のゴミが減るという二次的な(あるいは主要な)目的があるので全く無駄ではないのですが、それでもあまり安値のものはそもそも捨てた方が早いという事を感じた次第です。