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Civ6のススメ54 ニューフロンティアパス(NFP)で導入された「黙示録」と「秘密結社」は難易度・神にどう影響する?

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 Civ6ファンの皆様こんにちは。サマーセールで購入した人が増えて裾野が広がる事を期待しております。さて、今回はNewFrontierPass(NFP)で導入された新要素「黙示録」モードと「秘密結社」モードが難易度・神にどう作用するかについての考察です。

 

 簡単に言うと「黙示録」は自然災害が激増し、「秘密結社」は総督が一人増えてやや強力な副効果を生み出すものです。自然災害は内政好きの自分としては築き上げたものが消えるので正直すきではありません。普段のプレイはデフォルトの2を使っています。

 

 さてまずは「黙示録」モードですが、結論から言うと難易度はやや下がると思います。その理由は「終末の預言者」と「流星雨」です。「終末の預言者」を作るには信仰が必要で、貴重な序盤にその信仰力を捻出できるかというとプレイヤーサイドにはちょっと難しいと思います。逆にAI側は積極的に作ってくるわけですが、それによって起こる自然災害が必ずしもAI文明の助けになるとは限らない為信仰力の無駄使いをしてくれる計算になるからです。また自身で作成した場合は入植前に地に災害を起こして出力を上げたり、場合によっては防衛に使ったりとおそらくAIより有効活用できると思われます。そして大きなポイントになると思われるのが「流星雨」です。自然に降る事もあれば「終末の預言者」で発生させる事も可能なわけですが、この「流星雨」は降ったへクスにユニットを派遣するとその時最強の軍事ユニットが手に入ります。これにより難易度・神のAIが持つ鬼ハンマーをカヴァーして科学を進める上でも制覇をする上でも重要なユニットが手にできクリアする上で非常に助かります。AIは「流星雨」のへクスをそこまで気にしてないように思えますからなおさらです。この存在こそが「黙示録」モードを難易度・神からワンランク楽にしてくれるわけです。

 

 次に「秘密結社」モードについてです。これは文明が最初に出会うイベントで入る結社が変わるわけですが、自然遺産を発見するとか原住民の村落を訪れるとかで各文明分かれるわけです。ですのでどの文明がいずれに秘密結社に属するのかは運次第で数も変わります。そしてこの事が難易度・神をややイージーモードにしてくれます。というのも同じ秘密結社同士であればAI文明はまず友好的な感情を示してくれるからです。難易度・神の一番難しいところは初期ラッシュを防ぐ術が限られる点にあります。その序盤のラッシュが敵AIの好意的な感情で防ぐことが可能なわけです。

 秘密結社で得られる効果は確かにそれなりに強いのですが、それはAI文明も同じでしょうからあまり意味はないように思います。もちろんプレイヤーの方がそれを効果的に使える部分はあるでしょうが、AIの方が序盤は科学力に勝っている点を考えると五分五分といったところではないでしょうか。

 

 

 というわけでどちらのモードも結果的には難易度・神を手助けしてくれるものと思われます。本来、難易度・神を目指すのは高難易度への挑戦ですからそういった意味ではこれらはちょっと残念な結果だと思います。不死者はクリアできるけど神は無理、っていう人は採用してみるといいのではないでしょうか。