岸田首相がオミクロン株の世界的な広がりを受けて、緩和されていた日本への外国人受け入れを中止する方向に変換しました。これによって再び日本は鎖国状態になったわけですが、世界的には批判されています。というのも海外から帰国する日本人は入国ＯＫだが、外国人はＮＧとなるとウィルスをもった日本人は受け入れるが、持っていない外国人は拒否するという結果になっている可能性をもつからです。
これに対して国内でおおよそ批判めいた動きになっていないのは国民がこの判断を妥当と感じているからなんでしょう。世界中でオミクロン株が広がる中日本でのウィルス感染者数はほとんど増加していないのは国民のモラルが高く、マスクや消毒などが習慣化しつつあるからだと思います。国による強制的なロックダウンを経ずこのような結果に至ったのは国民を信頼した政府の方針が優れていた結果だと思いますし、世のマスコミももっと日本政府を評価するものもあっていいような気がするんですけどね。
