さてみなさんはCivilizationⅥ『嵐の訪れ（Gathering Storm：GS)』の感想はいかがでしょうか。とりあえず難易度・神で初勝利しましたので簡単な感想を。
基本的にはこれまでの良いところを踏襲しつつバランス調整して追加要素を加える事でより一層面白みの増したゲームになったと思います。つまり先に結論を言うと「買い」です。まあCiv4ファンやCiv5ファンからしたらやはり不満の元になる部分は残っていますが、それでも面白くなったと思います。特に世界議会の要素はなかなか面白く、都市国家の宗主国になる重要性が増している点は気に入りました。災害はおおむねコントロールできませんが、ある程度リスクヘッジはできますので都市開発で考える事が増えました。海抜の低い地域は普通にプレイしていたらまず水没すると考えた方がよいでしょう。
今回は狙ったわけではなく結果的に外交勝利となりました。科学勝利は以前よりハードルが上がった印象ですので相対的に楽に感じました。文化勝利に関してはなんとも言えません。ただいずれにせよ、Civ6の基本としてあるのは多都市戦略こそ正義という点です。これが各生産などの手間を増やしゲーム時間が長くなる要因なのがマイナス点なのですがかねてから要望の高かった生産キューができたので、少しはマシになったかもしれません。
これまでいらない技術no1だった「戦術」もついに研究の網に組み込まれるなど様々な修正がほぼ良いベクトルで行われています。これまで面白かった人は確実に。これからという方にもなかなかおススメのゲームになったのではないでしょうか。
