趣味全開で世界を巡る

オタクなおっさんがアニメ・ゲームにうつつを抜かしながら時間が空いたらカジノを中心に世界へと旅立つ。目標は月1海外旅行。

旧友との出会いに喜べる人生に感謝 その①

 さて新1万円札に渋沢栄一が選ばれましたが、渋沢といえば「論語」をとても参考にしたことでも有名ですよね。そんな論語の一説に「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」とあります。

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 彼と出会ったのは15年ほど前の話。大学を出てから就職をした企業を退職して新しい転職先の研修での出会いでした。年齢は自分が1個上でしたが、それでもその研修ではもっと若い子が多かったので一番年が近かった事もあり自然と仲良くなりました。まあ仲が良かったと言っても休日に遊んだりしたわけでもないし、みなと一緒に1,2回程度飲みにいっただけですが。そして研修期間はたしか2週間くらいが過ぎると、彼はその研修後に結局入社せずに別の仕事に就いてしまったのでそれっきり。しかしなぜか彼の事はずっと記憶にあり、たまった名刺などを整理する際にもそのままにしてありました。ふとした時に連絡しようと思った事もありましたが、携帯をこの10数年で何度か紛失した際にデータが無くなったしまいそれっきりとなっていました。

 

 そんなわけでなんだか昔片想いだった子みたいな程度のほんわかした記憶しかなかったのですが、セントレア空港に行ったときにバッタリ出会ったわけです。僅か数週間の付き合いで、それもそんなに深く交わったわけではないのだけれど何となくシンパシーのようなものがあったんでしょうか。15年ぶりに出合った瞬間とてもうれしく感じましたし、おそらく彼もそうだったんではないかと思いました。

 

 遠方より来る、というのとはちょっと違いますがそれでもひょっとしたら二度と会う事は無かったであろう友人と出会えた奇跡は実に「また楽しからずや」。今度はしっかり連絡が取れるようにLINEを交換し、住所録もiCloud使ってるから大丈夫なはず。これからは度々飲みに行く仲になりそうです。